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一平民が趣味と日々を不定期に書き殴ります
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最近感想書く暇がないんですよ。 忙しくて、というより心にゆとりが無くて。 ああでも、毎週欠かさずジャンプは読みます。ええ。 例え一時的でしかないとしても心がふっと軽くなるんです。 新しい環境って、大変なんですよねー。まあ今更ですが。 そんなこんなで君僕みたいな学校生活送れたらどんなに楽しかったことか。 なんて。思ったり思わなかったり(どっちだよ) 帰りのSHRの後。 担任に呼ばれて言われた言葉に衝撃を受けた。 「譜宮は校内はもう確認したのか?」 「…いいえ、まだですけど」 「本当は俺がするところなんだが予定がいっぱいでな」 「そうですか。そんなの別にいr「それで、浅羽に頼んどいたからな!」 ははは、と爽やかなまでな笑顔と捨て台詞を残して担任は廊下に消えていく。 「……は?」 たっぷりの間を持って吐き出された言葉は彼には届かなかった。 はっきり言って校内案内とか必要が無いのだが。 おそるおそる振り返れば手持無沙汰に教室の後ろに佇む浅羽。 「じゃあ、行きますか」 「あ、はい。お願いしま…す」 出会って今日で二日目。 そんな彼と仲が宜しい筈も無く。 廊下を歩く二人の間には気まずい沈黙が只管に流れる。 何気なく窓の向こうを眺めて。 でかいグランドでサッカー部と野球部が汗を流していた。 何より印象的だったのが終始浮かべている朗笑。 「で、ここが理科室」 「……なあ」 「何か」 「学校って、そんなに楽しいものなのか?」 面と向かって話すのが躊躇われて、視線はグランドを見据えたまま。 浅羽の視線が俺の頬を直撃しているのが分かる。 「…それは人それぞれだと、思う」 「そ、…だよな。ごめん、変なこと聞「でも」 「オレは楽しいよ」 ゆっくりと振り返って飛び込んできた笑みと呼ぶにはささやか過ぎる微笑。 意識していないと信じたい。 だって、こんな。 「祐希や春、要達と毎日学校を過ごして」 「(――――…ああ、彼は)」 「面白いよ」 笑い方を私は当の昔に亡くしました -何時亡くしたかも忘れました- (心から楽しんでいる) ―――― 楽しい記憶はないわけじゃない けど、やっぱり PR コメントを投稿する
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櫻 澪浬
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